整体:体は、整えられる

大丈夫?あなたのマスク?

あなたや社会を守ってくれる?マスクですが、この”やったことない生活様式”のままで真夏に突入するの、本当に危険です。

「じゃあどうしたらいいの??」と聞かれると困ってしまいます。このマスク過敏社会の中では買い物にも出られせんものね…、ある程度は仕方がない。それでも『必要のない場面では、できるだけ外しておく』これを意識するだけでも違ってきます。

マスク生活の大問題、呼吸の質!

マスクをしていると、ついつい「口呼吸」になりがちなのです。これが大きな問題。

まず大前提として「口は呼吸器ではない」、これ当たり前のようですが・・意外に知らない方も多いです。口(口腔)は食べるためにある、“消化器”の入口であって呼吸器には入りません。

 

呼吸器の基本

呼吸器とは、

鼻(外鼻、鼻腔)ー咽頭ー喉頭ー気管ー気管支ー肺

外気からの菌やウイルスのチェックに長けているのも「鼻」。この点で口呼吸は絶対的に間違いです。けれども、マスクを装着していると鼻にはマスクがくっついている💦ので、口のほうが息がしやすく感じられてしまいます。

 

あぶない口呼吸

熱中症・・とまではいかなくとも、マスクをしていて”ボーっとしてくるしてくる”ことありませんか?

鼻呼吸と口呼吸で体内の酸素量にパーセンテージでどれくらい差があるのか?と探していて、恐ろしい記事にあたりました。直接数字の比較は見つかりませんでしたが

(一部引用)

息苦しいと感じる時には楽に肺に酸素を取り込める口呼吸に頼りがちで、必要以上に二酸化炭素を排泄してしまい、血液中の二酸化炭素の濃度が低下してしまいがちです。このことは困った事態を招きます。すなわち、動脈中の二酸化炭素の濃度が低下すると各臓器に酸素を補給する動脈が収縮して細くなり、末梢の循環が悪くなります。さらに酸素を運んでいる赤血球が細胞近くの毛細血管のところで酸素を手放しにくくなってしまうのです。つまり、細胞全部に酸素が十分に届かなくなってしまうのです。深呼吸を続けていると手足がしびれて、筋肉が硬直してしまう過換気症候群はその極端な状態です。口呼吸を盛んにしている人は軽い過換気状態が続いていることになります。

(出典)阪大学名誉教授 杉田 義郎氏の記事

要するに、口呼吸では酸素がからだの隅々まで届かなくなる。そのためぼーっとしたり、イライラしたり。代謝は下がる、疲れやすいし頭痛も起こる・・恐ろしいですよね。筋肉も十分に動けなくなる。アレルギーとの連関もよく言われます。恐ろしや!口呼吸。

それでも”もう苦しい”という時、人は口で息をしたがります。口からのほうが「肺」に近いから。一刻も早く酸素を送り込もうとする・・でもそこはウイルス・チェックなしで肺に届いてしまいがち・・「新型肺炎」を警戒する今だから、これがどれだけ恐ろしい事かイメージできるかと思います。

マスクでも口呼吸の対策いくつか

施術中にはずっとマスク姿で十数年。。の私は、マスクをしながらの「鼻呼吸」のコツは体得しています。すこし音がするくらい鼻から強く引き込む感覚。でも、やはり隙さえあらばマスク・オフ。これに勝るものはありません。

 

ランナー達が使っているのを見かける「バフ」というのも手だと思います。

バンダナみたいに首にかけておいて、人とすれ違うようなら「サッ」と口を覆うスポーツグッズ。IPS細胞エキスパートの山中教授がコロナ自粛期の街中で急増した”マスク姿のランナー達”を見て黄色信号を出し、「バフ」を紹介されていました。感染拡大防止マナーであるならば、マスクである必要はないのですから。私も自転車乗る時には愛用しています。

イトウカイロでも、逗子在住のトレイル・ランニング日本代表の宮地藤雄さんモデルのバフを販売しております(まだあるかな…)。お気軽にお問合せ下さい。

口呼吸でなく「鼻呼吸」をクセにするコツ、「舌の置き場所のひみつ」も少し前にご紹介しています。こちらも興味あればぜひ。

【ステイホーム動画】呼吸のこつは「舌」👅にあり!

【ステイホーム動画】おいしい呼吸の秘密は意外にも?

 

「予防」と「免疫力」アップにカイロを

マスクのこと、少しとらえ直していただけましたでしょうか。

いずれにせよ、このコロナの時代。何より大切なのが「予防」と「免疫力」であります。

あなたは100%の好調を維持できていますか?

最近疲れ気味、でしたらプロの手による身体調整が必要かもしれません。お背中を整えて、あなたの治癒力の準備をお手伝いいたします。
アロマとカイロでメンテナンス。お待ちしています。

逗子イトウカイロでは ー感染症対策ー

・<完全予約制>で施術いたします(不特定多数は集まらない)
・ご来院時すべての方に<まずは手洗い>へのご協力お願い徹底しております🙇🏻
・抗ウイルス・アロマが院内を満たしています
・おひとりお一人、施術後にはベッド回りをアルコール洗浄
・昼休み、クローズ時にはドアノブ、スイッチ類をエタノール洗浄
・湿度はいつも50~60%キープ
・こまめな換気を心がけています(お部屋が寒ければご遠慮なくお知らせ下さい💧)
発熱、喉の痛みなど疑わしい風邪症状のある場合は、事前にご相談下さい
・施術者である私も、毎朝の検温チェックを欠かしません


 

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