ぜんぶ、スマホのせい??
先日、キッチンで娘から指摘をうけました。
「お父さんは、略さないからヘン。」
台所片付けの最中、「タッパーウェアはなるべく重ねて…」と指示していたところ。
たしかに私“タッパーウェア”っていいます。“タッパ”って言いません。メンタムと言わずメンソレータム、ナイナイでなくナインティナイン、ミスチルじゃなくてミスターチルドレン、ELTじゃなくてエヴリ・リトル・シング・・・うーん書こうと思うとよいのが思い浮かびませんが、たしかに意地になって略しません。でも、日本人が何でも略しすぎるのだと思いますけど?
――悪いのはスマホじゃない
スマホ、もいつもは「スマートフォン」といいますが、便宜上きょうはスマホで。。
「肩こり」 や 「眼精疲労」「首の痛み」、それらの「元凶」として、最近は「納得の取り沙汰」されるスマホ、です。本当に、姿勢に悪影響があります。自分で使ってみて、痛感しました。私も視力を落としたので気をつけるようになりました💦
「肩こり」「疲れ眼」「首のいたみ」「手のしびれ」「頭痛」・・・これがすべてスマホのせい!とは言い切れませんが、かなりのパーセンテージしめていることは確かです。
しかし皆さんスマホ漬けです。あれもスマホ、これも、何でもスマホ、で「できちゃう」のがいけないのですよね!
・・・でも、悪いのはスマホじゃない、道具ではない。
それを扱う『私たちの姿勢が悪い』のです。
――スマホで首が落っこちそう
電車内など、無心に“スマホいじる人びと”を観察していると、のめり込めば込むほど『首を90°に近い形で折り曲げて』しまっています。
この首を垂らした姿形は、背骨には“最悪”です。上部胸椎が後ろに飛び出して、ロックがかかります。それが首の動きを妨げ、首の骨と関節に過剰な負担をかけてしまいます。ここからは「首の痛み」や「肩こり」へと一直線。そこから連鎖的に「眼精疲労」「頭痛」「うつ」となんでもアリ、です。
腕はどこから動く?
あなたの腕はどこから動いていますか?
腕は、背骨では胸椎上部から動きます。さらに胸椎の上から3つほどは、「眼」の重要ポイントです。そして、肩~腕のエリアは、首の骨から伸びる神経によってコントロールされています。このエリアは、決して硬くしてはいけないのです!
「でもこの姿勢だって無意識なんだから、自然にまかせた形だ・・」と主張される方もいましたが、いえいえ、自然はそんなに痛みや疲れをださない形のはずですよ。
――「ひじ」の位置が重要
研究と実践の末、スマホを支える手の「ひじの位置」が重要な事がわかりました。
脇をしめる、といいますか。少し「意識」して肋骨につけて操作する事で、スマホ位置を高く保つ事ができ、首が落ちにくくなります。さらに、画面の向きも垂直に近く保てれば、アタマが前に落ちることもなく、首の関節にかかる負担は確実に減ります。ぜひ身につけて下さい!
……と、クライアントにはお伝えしてきました。たしかに、これでかなり改善できます!
でも、皆さん長く続かない・・・というのが悩みでした。
――スマホ呼吸で肩こり知らず
最近は考え方が原点にもどりました。なんのことはない、「呼吸」が大切なのです。
これ、言ってしまえばどんな時にもあてはまる身体運用のいろはの・い、ではあるのですが。
スマホを操作するときの「あなたの呼吸」「息」に注意を置いてみて下さい。実際にスマホ手に取って確かめてみましょう。
・・・すごく呼吸が浅くなりますよね?
人によってはほとんど呼吸が止まっている場合も。息をつめて集中している、とも言えます。が、大抵は「首が垂れさがって」呼吸をしにくく/できなくしてしまっているケースです。これで、”うつ傾向”も強まるのですよ!
スマホ呼吸の練習
スマホをもったまま、深い呼吸をキープする練習をしてみましょう。
「呼吸」は、口を閉じた鼻呼吸でよいでしょう。少し強め、長めの呼吸を意識しながら、鼻から息を出します。長めに…。入ってくる息は、あまり監視せずありのままで。ただ、肺を膨らませる、というよりはカラダ全体に“満ちてくる”イメージでよいでしょう。
画面をみつめていても、スクロールしていても、何か書き物していても。意識を少し、呼吸に置いておく感じ。
姿勢が崩れてくると、必ず深い呼吸ができなくなります。呼吸をセンサーにして、姿勢を保ちます。
スマホ呼吸 というには普通に「質のよい呼吸」なのですが!保つには少々訓練が必要です。楽しみながら実践してみて下さい。1週間続けるだけで、変わってきますよ!
長くなったので,続きは こちらで
『スマホ肩こり、スマホ首、スマホ眼疲れはこうして治す2』 Coming Soon!
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