整体:体は、整えられる

妊娠期の整体  腰痛、むくみ、便秘、つわり

 

先日、こんなマークをつけたクライアントさんがお見えになりました。嬉しくてつい写真に撮らせてもらっちゃいました。イトウカイロでは結構普通に妊婦さん🤰の調整を行っております(注)。

しかしこのマタニティマーク、見ているだけでホント『しあわせ』なデザイン。。

少し調べても作者の名前は出てないようです。ともあれ厚生労働省の施策(たまにはいいことするな👏👏)
本当に言われなきゃ分からない、目立たない方いますからね!

このマークとバッグの持ち主の彼女も、思い返せば大学生の頃からのお付き合い。肩こりのひどい大学生だった彼女が、仕事に就かれて、仕事に疲れて😅、良い方に出会われ、苗字が変わって住所が変わって。今度はお母さんです。感慨深くてなんだかこみ上げてきます😢

 

妊娠期のカイロプラクティック 整体

基本的に、やることは一緒です。背骨を優しく整えていきます。日々、形やバランスを変える新しい状況に戸惑っている背中に軽くリセットをかけてあげるのです。

妊婦さんには時系列で
つわり
不安感
肩こり
頭痛
そして
腰痛やむくみ
ひどい便秘

に悩まされる方が多い。ですが、お腹の胎児の為にも薬は🙅‍♀️ですから頭痛薬はのめない・・・
お背中をやさーしく整えるイトウカイロの自然手技療法との相性は「バッチリ」なんです!

『あー、ラクになった』と皆さん喜ばれます。特に、むくみの改善には必須ですよ。

肝心なのは「量」と「質」

ただし。刺激の「量」と「質」には当然ながら細心の注意を払って施術いたします。

その方その方のケースでいろいろですが、ほとんどの方は臨月近くまで「うつぶせ」でも施術できます。優しく背骨を揺らしてあげると、おなかの中の人ももぞもぞと動き出します😆喜んでるといいんですけど!

とにかく刺激を加えすぎないのが肝要。いつも以上にやさしく。刺激量も半分ていど。大丈夫、母体は普段の倍デリケートにセンサーが働いてますから「え?これだけ?」くらいで十分なのです。それよりも「やりすぎちゃう」のが毒なのですから。

 

 

産婦人科さんの忘れられない言葉

うちの娘がまだお腹にいた頃、私はすべての月次検診に同伴いたしました。ええ、もちろん出産にも立ち合いました。

その頃の主治医の先生(残念ながら故人。おだやかなベテランの先生でした。)にもちろんいろいろ質問いたしました。その答えが忘れられません。傑作なんです。

「先生、旅行に行ってもいいですか?」

「ええ、大丈夫。でも疲れない程度に近場でね。」

「先生、自転車に乗っていいですか?」

「ええ、大丈夫。転ばなければね。」

「先生、海で泳いでも大丈夫でしょうか?」

「ええ、大丈夫。溺れなければね。」

そう、妊婦は病人ではありません。

整体だって、受けられないはずはないのです。

 

妊娠期のアロマテラピー マタニティ・ブルーなんて怖くない

あとはアロマ。イトウカイロの芳香整体では重要な相棒、妊婦さんのむくみやこころの不安感には相性ピッタリ!なのです。

なのですがここも少々注意が必要。アロマは「きちんと生理作用を起こす」ので、普段は嬉しい作用も、妊婦さんには思わぬリスクとなるため要注意、となります。リスクをご説明した上で、イトウカイロでは主にシトラス(柑橘)系の芳香からお選びいただいています。特に通経作用のあるものを大事をとってのぞいて選びます。

でも「アロマを使いましょう。」というと皆さんとても嬉しそうな顔するから、よっぽど”あれダメこれダメ”情報が入ってるんですね🥺。もちろん、ご不安な方には無理強いしません。ご安心ください!

 

産後整体 はもちろんですが 妊娠期にもメインテナンス

産後の骨盤の戻り、が悪ければ母体にとっても深刻な影響を残します。

「2人目生んでからずっと不調が…」なんて言う方は、すぐに調整にいらしてください。

産後も、出来れば産後「なるはや」で骨盤調整すると良いでしょう。ただし、あまり長距離動き回ったり・冷やしたりは禁物(ここが難しいところ)。調整したら、すぐに帰宅して休む。これがベストでしょう。ご主人なりどなたかがお連れくださるようなら、なお安心です。

 

疲れたママで始める? 元気なママで始める?

ただ、産後整体はもちろんなのですが、妊娠期の整体が大事だな、と最近強く思います。

だって、ひとたび生まれてきたら重労働が待っていますから!とくに初産の方には経験したことないほどの重労働。
皆さん「予想以上だった」と答えます。(2人目以降は、ご家族の協力体制によりますね・・)

出産という大仕事に照準をあわせてたら、過酷な重労働の準備ができていません

なるべく元気な状態からママ期をスタートする。これ、私も以前は気づいていなかった重要な部分かと思います。

そのために、メインテナンスが役立ちます。

 

イトウカイロの育児スペース

お2人目、3人目の方は、どうぞお気軽に上のお子さんお連れになってください

お腹の中にいるときに調整させていただいた子たちが、待合スペースで遊んでいるの眺めるの、実は至福のひとときです。どんどんお気軽に、お連れになってください。イトウカイロにはそのために特別な・自慢の育児スペースが・・あるわけではございません💦が、お母さんが施術をお受けになる間は私が目を配っておきます。

泣くのは、放っておきます。イタズラが過ぎれば、叱って差し上げます。

お子さんの好きな絵本やおもちゃを持ってきてあげてください。安易にiphoneを渡してYoutube見せとくより、ずっと良いかと思います。

マタニティ・マークの是非? 子供は社会の宝

さて、マタニティマークについて調べていたら、こんな記事に目がとまりました。NYで妊娠しながら働くTimonさんの体験記(3年前の記事だからもう3歳?)ですが。

「日本ではマタニティ・マークに是非論が起こっている」

アメリカのオフィスの同僚とそんな話をしていたところ、会話に出てきたマタニティマークを知らず。教えてあげると、笑われてしまいました。「それは何のためにあるの?」と聞かれて逆に答えに窮した‥というお話。

なぜか。ニューヨークではそんなマークがなくても当然のごとく妊婦さんを助けるから。電車の席も譲るし、荷物を運ぼうとする妊婦の女性には多くの場合救いの手が差し出されるから(ベビーカーもしかり、ですよね)・・という記事。

 

原典:「海外でもワーママ生活」

アメリカ人の爆笑を誘ったマタニティマーク。その先に見えるもの。

なんだか、いろいろ考えさせられちゃう記事でした。いや、私も降車時のベビーカーに手を貸そうとするのですよ。すると「ビクッ!!!!!」と母親にされる事がたびたびあるから💦ヒゲがいけないのでしょうか。

(注)

原則として、イトウカイロに通われているクライアント様のケースです。これまでのお体を定期的に拝見しているから、いつもとの違いがわかります。”妊娠されてから”はじめての受診という方は、まずはご相談ください。16週からの安定期まではお互いの安全安心のためにもお断りさせていただく事も、ご理解ください。

 


yuta-ito-s

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