6月に入って一気に湿気が高まってきた所で・・ついに届きました、届いてしまいました、アベノマスク。噂ほどミニサイズには見えない厚手の布マスクです。
逗子市役所を訪れたら「マスク用ポスト」がもう設置されていました。寄付先いろいろ考えていたけど、近くで役立ててもらえるのならここがいいかな。
「全人類が経験したことがない夏」
先日の朝日新聞のキャッチは言い得て妙、でした。今回は日本だけの話じゃない、まさに全人類の問題。アレルギー歴の長い方々のご苦労が身に沁みてわかりました。四六時中マスク姿は、かなり、きつい💧
マスクの中の湿度は常に100%💦、という事は”息苦しい”のに”喉のかわきを覚えにくい”という厄介な状況、危険度ぐんとアップです。
こうなってくるとマスクにひと工夫は必須。『冷感接触』というアイデアや、やっぱり涼しいのは麻でしょう、とか。素材にこだわる方々も増えています。
イトウカイロ的おすすめ、といえばやはり『アロマ・スプレー』を噴霧するアイデアです。
マスク生活、アロマで乗り切る!
薬局で「アロマ・スプレー売り切れました」なんて張り紙も見ましたが、それならば手作りされてはいかがですか?手作りだと「体調」や何より「気分」にあわせて都度ブレンドできるのですから。
アロマは本当にあなたを涼しくする!
ご存知ですか?精油の香りは涼しい「気分」になるのではなく「実際に」あなたの感覚をクールダウンしてくれるのですよ?
香りをかがない状態で水温28度の水に手を入れて感じる体感温度と、
ペパーミントの香りをかいだ状態で水温32度の水に手を入れて感じる体感温度が同レベルであり、
ペパーミントの香りをかぐことで4℃も体感温度が下がる。
「香りが感覚/使用感触の判断に及ぼす効果」 (株)資生堂製品開発センター香料開発室 庄司健/フレグランスジャーナル社 AROMA RESEARCH No.23 より
残念ながらこの実験はペパーミントだけを対象にしていますが、アロマ精油には他にも「抗菌作用」や「抗ウイルス作用」そして「免疫賦活作用」もあるのですから、これ以上ない相性だと思いませんか?
アロマスプレーのつくりかた
”アロマスプレーのつくりかた”と調べてみれば必ず「用意するもの」として挙がるのが
1.アロマ精油(エッセンシャルオイル)
2.精製水
3.エタノール
です。ですがここで言いたいのは『水道水』でもOKですよ~ということ。
もちろん、精製水(不純物の除去された蒸留水)、エタノール(精油と水が親和するため)が常にお家にある方は、それを使われるのがベストでしょう。ただここでは
・スキンケア化粧水を作るわけでもなく「マスクスプレー」である事。
・エタノールは薬局でも品薄でしょうし
・精製水はひとたび開けると傷みやすい。あのでかボトルを1~2週間で使いきるの、なかなか出来ないと思いますよ・・
今回はこれらを考えて「水道水」で十分だと考えます。少なくとも「アルコール」をあんなにスプレーする‥よりは肌に優しいはずです?
(注)ただし、もちろん、お肌の弱い方や不安のある方はカルキなど不純物のない精製水など対策されて下さい。使用前のパッチテストも必要かも知れません。
では、作り方。といってもかなりハードル下げたので書くまでもなさそうですけど😅
★★★用意するもの★★★
・小さなスプレーボトル(ガラス素材推奨)
・お気に入りのアロマ精油(エッセンシャルオイル)
★★★アロマ・スプレーのつくりかた★★★
①水道水、を適量ボトルに
②お気に入りの精油を適宜
③よく振って、マスクにまんべんなくスプレーする
簡単すぎて書くのもお恥かしい(〃ノωノ) でもいくつかコツはありまして・・
・3日おき目安に作りかえること。保存料は入ってませんから! ←そこが良い!
・そのためにも小さなガラスボトルで。私は「北見のハッカ油」スプレーの空きボトルを使用しています。
・適宜、としましたが10mlボトルに10滴ぐらい入れます(もっと入れる時も)
・水道水は汲み置いて日中の”陽ざしに6時間あてておく”と本当にカルキ抜きになるそうです
・マスクは内側も大切ですが、抗ウイルス対策に外側にもかけましょう
さて、アロマは何を選ぶ?
これが一番楽しいパート。あとはお気に入りの精油を選ぶだけ。あなたが「何」をスプレーに求めているか?にもよります。
【清涼感】 とにかく涼しくなりたい!ならば
・ペパーミント (上記資料どおり体感温度を4℃下げてくれます。)
・カーリーミント
・スペアミント
・ユーカリ
・ティートリー
・ローズマリー
【抗ウイルス、抗菌】 そもそもコロナ対策( ̄▽ ̄;) たいていの精油には「抗菌作用」がありますが抗ウイルスを視野にいれるなら…
・ユーカリ
・ラヴィンツァラ
・ティートリー
・ローレル
などが心強いです。
【気分】をあげたい!ストレスを緩和したい…
・スィートオレンジ
・グレープフルーツ
・レモン
・ラベンダー
・イランイラン
・フランキンセンス
・プチグレン
などなどが人気です。
【疲れ目】オフィスでもマスク姿のあなたに!
・ローズマリー
・グレープフルーツ
・ラベンダー
あくまで今日の気分で2,3種類選び、ブレンドで10滴にするのが、コツといえばコツ。
例えば : ユーカリ×3、ラヴェンダー×3、グレープフルーツ×2、フランキンセンス×2 といった具合。
本当は効能を見て、ではなくあなたの感覚に尋ねる…のこそアロマテラピー的だと考えて下さい。どれを選んでも「間違い」なんてないですから!あなたが心地よければ「正解」です。
そんな事よりも3日で新しく作り替えましょうね!
そして何よりも、アロマ精油は品質のしっかりしたものを。メディカル・クオリティのものは必ず植物の学名がラテン語表記で書かれています。あらかじめブレンドされたタイプは、しっかりした出どころのものに特にこだわって。
クライアントの皆様は逗子イトウカイロにご相談下さい。あなたの好みは熟知しております😎
とにかく「おいしい呼吸」で!
「全人類が経験ない夏」へ マスク、熱中症のリスクにも (朝日新聞 2020年5月24日)
より一部抜粋・・
人間は通常、体温より低い空気を吸いこみ、鼻の中や肺の中で温められた息を出す。空気が体内の熱を奪うことで、体が冷やされるという仕組みだ。
それがマスクをつけていると、吐いた息がマスクでブロックされたり、呼吸で温まっているマスクを通じて息を吸ったりすることで、体がより熱を持ちやすくなってしまうという。
また、マスクをつけていることで呼吸に負担がかかり、肋間(ろっかん)筋や横隔膜を必要以上に働かせることになる。運動しているのと同じ状態となるため、体温が上がって熱中症のリスクを高めるという・・
そうです、大前提として「夏場のマスク」はやはりできるだけ避けたいところ。
いま取りざたされているのは「感染予防」よりも「感染拡大防止」ですから、
・口をきかない場所
・他者のいない場所
・密空間ではない場所
・ソーシャルディスタンスがキープできている場合
では、できるだけマスクをオフでいる事こそが、大切になってくるでしょう。
おいしい呼吸のできるからだ
マスクとのつきあいを考える夏になりますが、体が捻じれていたり、丸まっているとそもそもおいしい呼吸ができない体、といえます。特に胸椎(胸の骨)にねじれがあると肋骨や肋間筋のうごきが100%でいられません。首につまりがあるのも自律神経に悪影響。呼吸の質は低下してしまいます。
背ぼねを中心としたお体のメンテナンスは、あなたの呼吸力を改善します。
人類が経験したことのない夏・・に見舞われる前の下準備。ぜひお体調整にいらして下さい。お手伝いいたします!
逗子イトウカイロでは ー感染症対策ー
・<完全予約制>で施術いたします(不特定多数は集まらない)
・ご来院時すべての方に<まずは手洗い>へのご協力お願い徹底しております🙇🏻
・抗ウイルス・アロマが院内を満たしています
・おひとりお一人、施術後にはベッド回りをアルコール洗浄
・昼休み、クローズ時にはドアノブ、スイッチ類をエタノール洗浄
・湿度はいつも50~60%キープ
・こまめな換気を心がけています(お部屋が寒ければご遠慮なくお知らせ下さい💧)
・発熱、喉の痛みなど疑わしい風邪症状のある場合は、事前にご相談下さい
・施術者である私も、毎朝の検温チェックを欠かしません
空き状況と予約カレンダー
*水曜は定休日
9:00:午前(9:00-12:00)
14:00:午後(14:00-16:30)
17:00:よる(17:00-20:00)○ まだ余裕あり
△ お早めにご予約ください
× 現在満員
(ご希望の方、お問合せからキャンセル待ちご連絡ください)
カレンダーからそのまま予約することができます。
「日にちとゾーン」のご希望をお聴きし、詳細時間は調整のうえご連絡を差し上げます。
お電話でも、お問合せお受けしております。
046-871-9779
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。