ヒューイ・ルイスの「引退」
が話題になっています。いわずと知れた80年代ロックのスタメン格でありますし、
私のようなルーツ・ロックのファンにとっては”アメリカ音楽界の良心”みたいだった面も
強調しときたい所であります。仕方ない・・とはいえやはり寂しい😢
このレコード持ってたのに見つからないな…画像、お借りしました。
元記事を読んでみると・・
19年ぶりのニューアルバム“Weather”に寄せたインタビューのようです。「引退宣言!」というよりは事実上の引退‥って感じでしょうか。もう耳が聞こえない、ようです。
数年雨から患ってきたメニエール病の影響で、このところはステージ上で”バンドの音がまったく聞こえない”状況もあったそうで。今回のニューアルバムが7曲入りと驚くほど短いのも“ここまでで限界が来てしまった”というもの😢
「実質、ここまで(引退)という事かな・・」といった赤裸々なインタビューでした。
「まあ、癌になったわけじゃないしね!と自身を励ましている・・」とも。
最後のアルバムとなる「WEATHER」
ヒューイ・ルイスも悩むメニエール。
この『メニエール病』、イトウカイロを訪れる方にも多い病名です。
難聴、耳なり、といった聞こえの問題から始まって めまい、頭痛、吐き気 などが発作的に繰り返される病。かなり多くの方が診断をされてきます。もちろんカイロは「メ二エール病」自体を治すわけではないのですが、実はこうした症状の改善を得意分野としています。
この ”めまい”。
原因はいつも「すっぱり!」と鑑別できない部分が多いようです(頭痛だってそうですけど)。
耳の中で耳石が動くとクラっとする「良性発作性頭位めまい症」ならば、少しの操作と運動で簡単に治るケースも多いのですが、この耳石の関与がなく、上記のような症状が重なってくると「メニエール病」と診断されるようです。そして、長くお悩みを抱える人が大変多いのも特徴です。
「人の平衡感覚に重要な役割を果たす”内耳”の内リンパ液の水腫(水ぶくれ)」
「自律神経バランス異常」
「ストレス」
医学的にも原因としてはこんな風に考えられており、お医者さまはこれらに対し「リンパの流れを改善する利尿剤」や「抗生物質」「自律神経に働きかける薬」など処方されるようです。
われわれカイロがやる事といえば“背骨から、お体を整える”です。
めまいや耳なりを「形」から考えてみる
では、どうしてカイロでめまいや耳鳴り、聴こえの問題が改善するのでしょうか。
イトウカイロのクライアントさんにはおなじみ、施術前の「検査」。
最近ではまったく(ほぼ?)痛みなくお体を調整できるようになりましたが、
この検査は(>_<)痛いので、時々嫌われます。。
でも、施術後には必ず同じ所を再検査しますが痛みは“消えて”いますよね?これは、歪んで本来のラインになくなっていた頸椎(首のほね)が正常化した、というサインです。
こうして、われわれカイロプラクティックがアプローチする上部頸椎には、頭の「形」を変えるスイッチがある、と考えます。
問題を抱えたクライアント様の頭蓋骨は可愛そうに 捻じれていたり、歪んでいたりします。そして、めまい や 難聴 などにお悩みの方々には、この捻じれやゆがみの度合いが強く見られるものです。
容(い)れものがゆがめば、中身もゆがむ
よく、こんな風に例えてご説明します。
上部頸椎の健康はカイロで!
とくにこの上部頸椎には、脳~脊髄をコーティングしている「硬膜」がびっちり付着しているため、この骨の捻じれが「頭蓋内の健康」に大きく影響を及ぼしているようなのです。
三半規管の水はけが悪いのはどうしてか?
「形」から考えてみると、この歪みが取れることで改善してもおかしくない、と思いませんか?
頭の中に手を入れて調整は出きませんが、
首を整えることでこの“流れ”を調整してあげることは出来るのです。
自律神経の問題だって、形から。
自律神経の問題には、医師からも「規則正しい生活リズム」がすすめられます。
これは ヒトとしての理にかなっていれば、自律神経もリズムを取り戻す、という事。
背骨を中心として姿勢、背中や骨盤のゆがみが整えば、自律神経のトラブルにだって好影響が出てくる…同じように考えられませんでしょうか。
形から“理にかなった”ヒトになってみる。大丈夫、あなたの体は知っています。あとは自ずと・・という事です。
ここ重要なので強調しますが、
カイロプラクティックによる上部頸椎の調整だけで「メニエールが治る」などとは申しません。
ですが、今抱えている問題の箇所、頭蓋骨の内部、三半規管や脳幹、延髄に近い部位に
「刺激」が届けばこれが「スイッチ」となり、あなたのカラダのもつ治癒力が働きだします。
これが良い効果を及ぼす可能性は信じたいと思いますし、医師からの治療で成果が見られない場合の補完としては、絶対価値のあるものと考えます。
私にもいまだに不思議な部分もあるのですが、まあそんなことばかりです。上部頸椎のゆがみが取れる、という事は🧐
*どの症状もこじらせれば当然、回復にも時間がかかるケースが多いようです。
お医者様にかかっているけど、どうも芳しくない・・という場合早くご相談される価値は大きいです。
ヒューイ・ルイスのおすすめ!
ヒューイ・ルイスにもイトウカイロに来て欲しいものだよなぁ。役に立てればな😕アメリカ合衆国ではカイロプラクティックはファースト・チョイスのひとつのはずだけど。
ですから、あなたの大事なひと、ご家族やご友人にこうした症状でお悩みでしたら、教えてあげてみて下さい。
怖くない、痛くないから大丈夫です😁
しかし。
あれだけの歌手が音を取れなくなるなんて。よりにもよって聴覚を。残酷ですね、時に運命は😔
でも新譜ジャケットの変わらぬ”下がり眉”( ´艸`)を見て
「ああこの人ならまた別の楽しみ見つけるだろうな!」
と勝手に、少し安心しています。
せっかくですから最後に、イトウカイロ的ヒューイ・ルイスおすすめ2曲。
普通にヒット曲も多い彼らですから、重箱選曲でいかせて下さい💦
① “Cruisin” Gweneth Paltrow & Huey Lewis
B級カラオケ映画『Duets』のサントラ曲。Duet相手はあのグウィネス・パルトロウ。2人とも上手いのは当たり前として出来が良い!オリジナルはスモーキー・ロビンソン。トロットロの絹ソウル…
のっけから歪んだブルース・ハーモニカを鳴らすのがHuey Lewis。彼はブルース・ハーピストとしても最高にカッコ良かった。80年代ヒット曲にいなたいハーモニカさらりと乗せるのが粋だった😢
英国パブ・ロックの番長、デイヴ・エドモンズのヒット”Girl’s Talk”のB面。
なんで英国?というのも、この曲もともとがHuey Lewis&The Newsの前身バンドであるCLOVERのブルース曲。
実はあのエルヴィス・コステロのデビュー作のバッキングを務めたのはこのCLOVER。
海を挟んでしっかり繋がってるんです、ロック同盟。
③ Huey Lewis & The News “Just The One (I’ve Been Looking For)”
10年前のR&Bカヴァー・アルバム『Soulsville』から。
最高のソウルナンバーを気負いなくやってます。この軽さ、出そうで出せないものなんです。
このアルバム自体、素敵ですからぜひ!
たくさんのロックと溢れるソウルを、長年渡ってありがとうヒューイ・ルイス!
どうかこれからの人生も楽しいものでありますよう🙏😉
We Love You HUEY LEWIS !!
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