整体:体は、整えられる

夏のセルフケアのポイント

 

お盆休み。満喫されていますか?ゆっくりしているところに今日は耳の痛い💦情報を…

だって「暑いから💦」

ひさしぶりの田舎で「出されちゃったから・・・」

と言って、スイカだ 素麺だ ガリガリ君だ ばかり食べていては・・・ねぇ?

夏の食養生、ずばり『胃腸を大切に』ということになります。

体がよろこぶもの、脳はよろこぶけど体をいじめるもの。どちらも口に運ぶのは、いつも「あなた」。これだけは言えることでしょう?

 

胃腸いじめの構造

 

アイスコーヒー、冷たい麦茶、ましてや かき氷… とうぜん体を冷やします。

もっと言えば内臓を冷やすのです。

冷たい飲食で冷えた胃腸がしっかり働くには、それなりのエネルギーでもって熱を取り戻さなければなりません。

こういった繰り返しが内臓疲労を蓄積させて、腰痛や背部痛、首のちがえを起こしている方、本当に多いのです。

お腹を下さなければよい、というものではありません。こうした不養生が、ひいては秋~冬の体調不良につながるのです。

対策は、カンタン。味噌汁ですよ!

 

お勧めの養生として「朝から暖かいものを口にする」と言う鉄板対策があります。

食欲はなくとも、まず朝は『お味噌汁』をいただくのが簡単でオススメです。作り置きも少しはききますし、味噌が体を温めてくれます。おまけに野菜や薬味、豆腐など良質なたんぱく質もあわせちゃいましょう。オクラなんかも良いですね。

東洋医学では、気は胃腸から生まれると考えられます(後天の気)。冷えた胃腸は、気を生み出せず、ひいては血のめぐりを妨げてしまう・・・。だから、朝はまずは「温かい」もの。スムージー・・もビタミン的にはよいのですが、まずは気エネルギーが生まれやすい環境を。味噌です。汁です。あ、お腹鳴ってきた。。

 

この夏のマイブーム

 

さて、先日鹿児島に旅したクライアントさんから、面白いおみやげをいただきました。

ご存知ですか?『茶節』

不勉強にして私は初めて知りました。鹿児島の誇る郷土料理。だそうです。

これ、忙しい朝にも超・オススメです!

鹿児島の誇る『茶節』 作り方は簡単です。

=材料=

 ✳お茶 ・・・適宜
✳削り節 ・・・1パック
✳麦みそ ・・・適宜
✳ネギなどの薬味 ・・・適宜

以上です。

まず、麦みそをお茶で!ときます。そこに、かつお節を贅沢に「1パック」投入!

しばらくかき混ぜていい香りが出たら、薬味を散らす。これだけ。

 

おそるべし、茶節。

最初、お茶と味噌はどーかなー💦?と思いましたが、これまったく問題ありません。

漁師さんが、忙しい時間にそのあたりにあるものでチャッチャッ!と作る、そんなイメージでしょうか。

これはアミノ酸も多く含まれてるし、何よりおいしい。味噌と薬味で腹の底から温まる!

忙しい朝にも、これなら楽勝でしょう?食欲出ちゃってご飯用意し始めちゃったりして。

私はマグカップに入れちゃうので、ちょっとおいしさ伝わってるかどうか💦

 

現地ではこんな商品もあるみたいです、「カップ茶節」!これ関東でも売れそうだけどなー。

https://ippin.gnavi.co.jp/article-5902/

 

 

夏の養生まとめ。胃腸と、背骨と。

夏の養生が秋冬の元気を決める。

まずは、冷やさない。心がけてください。

そしてもちろん、あなたのお体のすみずみまで、自然治癒力がしっかり行き渡るように、良質な『背骨のケア』をお勧めします。

 


 

yuta-ito-s

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